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今月のピックアップ>>オンボーディングのコツ #4「棚に上げ立ち戻る」

新メンバーに仕事を教える立場である先輩も、決して完璧ではありません。時には「うっかり」もあるでしょう。そんな時、「自分に非があるから…」と遠慮していませんか?

今月は、ナラティブベースがフルリモートで仕事をする中で培った、独自のコミュニケーションのコツを5つ厳選してご紹介しています。本日はこちらのコツです!

コツ4:棚に上げ立ち戻る
~保身のための遠慮は捨てて目的に立ち戻る~

自分からの返事の遅れや、自分の説明不足など、「自分のコミュニケーションになんらかの非がある状態」があるとします。

すると今度は、相手の返事が遅いなどの非が起きても、「指摘することを遠慮しがち」です。

「自分が悪いから」といえば聞こえがいいですが、この場合「自分を悪く思われたくない」という、仕事の目的と別の事情が先立っていることがほとんどです。そんな自己防衛の遠慮によって、仕事の進行に無駄な時間がかかるのは、本末転倒ですよね。

無駄な寄り道を断ち切り、小さな非をお互い「棚に上げる」ことを習慣にするとスムーズです。例えば、謝った上で
「棚に上げて本題に戻りますね(戻らせてくださいね)」
といった合図の言葉を作っておくのも有効です。


10年以上オフィスを持たずフルリモートで仕事をしてきたナラティブベースのノウハウをまとめたナラティブパターン・ランゲージから、すぐに実践に移せるコミュニケーションのコツを厳選してご紹介しています!


「ナラティブパターン・ランゲージって何?」「どういう効果があるの?」という方は、こちらの記事をご覧ください。

【オープン社内報】“フルリモート”でも強くつながれる?【パターン・ランゲージ】がコミュニケーションの秘訣

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