《対談》尾林 誉史 氏(VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長/産業医) × 江頭 春可(株式会社ナラティブベース 代表取締役)
リモートワークのメリット・デメリットで片付かない魅力を語り尽くすナラティブ・チャンネル。 企業にリモートワークが浸透していく一方で、コミュ二ケーション不足や、相手の顔がみえないことによる不安など、メンタル問題を抱える人や職場が増えています。 ナラティブベースでも、「生産性が下がった」といったご相談の次に多いのが、 相手がみえなかったり、この先どうなっていくかがはっきりしなかったりといった、 「職場に漠然と漂う不安」の影響とその対応についてです。 誰も答えを持たない分野だけに、経営やマネジメントの立場にある方は特に、 どのような方針・指針を自分の中にもって、この問題に対応するべきか、 迷われている方も多いのではないでしょうか。 そこで、今回のテーマは、「リモートワーク」と「メンタルヘルス」! 企業内のメンタルヘルスにおいて「産業医」の存在と課題にいち早く目を向け、30代でビジネスパーソンから精神科医に転職という異端の経歴を持つ、精神科医 尾林誉史氏をゲストにお迎えし、ビジネスパーソンのこころの問題とリモートワークのコミュニケーション課題を同時に眺めなら、こんな時代だからこその必要な「安心でヘルシーな職場をつくるには?」を公開型オンライントークでお話していきたいと思います。
■開催日時
2020年10月29日(木)20:00 〜21:00
■コンテンツ
・相手の見えないリモートワークでこころには何が起きている?
・メンタル問題をひたかくす時代の終焉
・臨床現場・ビジネス現場におけるナラティブ・アプローチ
など
■ゲスト
尾林 誉史 氏(VISION PARTNER メンタルクリニック四谷 院長/産業医) 東京大学理学部化学科卒業後、(株)リクルートに入社。退職後、弘前大学医学部医学科に学士編入し、東京都立松沢病院にて臨床初期研修修了後、東京大学医学部附属病院精神神経科に所属。現在、10社の企業にて産業医およびカウンセリング業務を務める他、メディアでも精力的に発信を行なっている。 https://vision-partner.jp/index.html
■モデレーター
江頭 春可 (株式会社ナラティブベース 代表取締役)
大学卒業後、主宰する劇団の作・演出を経て、情報メディア企業に就職。メディアサイトの広告営業やプランニング・ディレクションに従事。外資系ネットベンチャーを経て、フリーランスへ。2009年より企業の課題に合わせてリモートチームを提供するナラティブベースの活動を開始。