顧客プロフィール
- 業種：コンピューター - ソフトウェア
- 規模：50人〜100人
- 部署：営業推進部
Before
SFA入れ替えに伴い、業務洗い出し・新業務設計とマニュアル整備が必要だが、マンパワーと専門人材の不足で実現が困難な状況。属人化が進む現在の業務体制では営業推進部に問い合わせが殺到しており、早期解決が求められていた。
After
ヒアリングで現状を把握し、業務可視化からマニュアル作成まで実施。スムーズなSFA入れ替えでDXを推進できた。また業務の属人化を排除したことで、業務品質の向上や人材育成の効率UPにもつながった。
– 解決までの道筋 –
もともとあった課題
マンパワー不足
営業推進部は、SFA入れ替えに関わる他案件や、そもそもの営業支援業務があるため、オーバーフロー気味だった
SFAを理解しながら業務可視化できる人材の不足
単純な業務可視化ではなく、新しいSFAのポイントを意識した新業務整備スキルが必要だった
業務の属人・ブラックボックス化による対応コスト
業務の多くが属人化・ブラックボックス化しており、把握している社員がいない状況だった
数多くの業務について営業推進部宛に問い合わせが入り、その対応に時間をとられていた
ご提案した内容・実施施策
業務改善
ステップ１： As-Is可視化
現行業務フローを、例外処理を含め徹底的にヒアリングし、フロー図に可視化。フロー図上で、新SFA導入時に問題になりそうな箇所や、ミス発生のリスクが高い箇所や短縮できそうな箇所をマッピング。
ステップ２：To-Beフロー設計
ステップ1でマッピングしたポイントについて、お客様と協議～決定。新業務のフローを設計。
ステップ３：マニュアル整備
フローをもとに、Webマニュアルツールで業務マニュアル作成～公開。
営業チームへの説明会とマニュアル運用スタート
SFA切り替えに際し、ナラティブベースが作成したマニュアルを使って、営業推進部主催の勉強会を開催。この日からマニュアルを使ってのSFA本格運用スタート。
ご実感いただいた効果
SFA切り替えという大イベントを安定して乗り越え、社内問い合わせ件数が5分の1に減
- 業務可視化・新業務整備という”手のかかる業務”をアウトソースすることで、営業推進部は本来業務に集中することができた
- マニュアル整備により、これまで営業推進部宛に入っていた問い合わせ連絡が激減。生産性が格段に向上した
お客様の声
ナラティブベースさんには、Salesforce導入にあたり、現状業務の可視化と新業務整備を支援いただきました。業務フローを可視化・標準化し、マニュアル化することで、無駄な作業を大幅に削減し、業務効率を大幅に向上させることができました。
